太陽光発電固定価格買取制度・・・

メリット1発電容量10kw以上で売電価格がお得

余剰電力と全量買取制度のしくみの違いについてご説明します。
主に住宅向けの太陽光発電に適用される「余剰電力の買取制度」と「全量の買取制度」の比較を図にすると次のようになります。

メリット2余剰買い取りよりイニシャルコストがお得

余剰電力と全量買取制度の電気設備及び契約の違いについてご説明します。(10kw以上)
従来、電力会社の規定により1敷地内に1需要家の契約(引込)を基本とし、オフィスビル・工場などの施設では、 自家用電気工作物(キュービクル等の設備がある需要家)が主流であり、余剰電力買取制度で太陽光発電設備を 接続する際、系統連携保護継電器等の機器取付や契約内容によりキュービクルの増設・改造が必要でした。
今回の全量買取制度に伴い、太陽光発電設備の専用の契約(引込)が可能になりますので、引込口・売電メーター の設置等、必要最小限の設備で固定価格買取(全量買取)の契約ができます。 この事を図にしますと次のようになります。※基本料金・引込工事負担金は発生します。

メリット3グリーン投資減税の対象になります

太陽光発電設備設置により減税の対象になります。(詳細は税務ご担当者とご相談願います。)

太陽光発電の最大のメリットは、エネルギー源が無尽蔵で、クリーンである点です。
震災の原発事故以来特に注目を浴びています。国も力を入れたものが今回の全量買い取り制度ではないでしょうか。
今回、ご提案している全量買取制度は非住宅が対象ですので、設置費用に対する補助制度がありません。
福岡市では23年度まで事業者向けの補助金制度があったのですが、今年度からはカットされています。
固定価格買取制度(全量買取)と補助金が合わせてご提案できれば、もっと満足頂けたかもしれません。
福岡市の固定価格買取制度(全量買取)に合わせた予算カットから見ても、これから国・市町村など行政より事業者向けの設置費用に対する補助金の予算はつかないのではとの声も聞こえてきます。

普及促進のため電力会社より太陽光サーチャージ(太陽光発電促進付加金)と称して毎月、全電力需要家より徴収されている事も事実です。
今回の全量買取制度は今までの40円10年固定の売電価格から、42円で２０年の固定単価ですので、ここにもメリットはあると思われます。

高圧電気設備・一般電気設備・情報通信設備・太陽光発電設備等のあらゆる電気設備に従事させて頂いた私どもの感想ですが、太陽光発電設備は数年前の発電効率・品質など著しく良くなりました。
太陽光発電の設置を検討されるのは、今が一番良いのでないでしょうか。

住宅・マンション・オフィスビル・工場・倉庫などご用命頂けましたら、設置場所の日当たり設置規模等を検討し電気のスペシャリストとしてお客様に最良のご提案を差し上げますので　宜しくお願い致します。